病院の探し方

Clinic guide

病院には大学と民間と公的なものがある

病院という場所は、多くの人にとって行きたい場所ではないかもしれませんが、病気やけがなどで困った時にはなくてはならない存在です。
一般的な定義としては、入院できるベッドの数が20床以上のもの指していて、それ未満のものが診療所と呼ばれています。
また、誰が何の目的で運営しているかによって種類があります。
大きく分けると大学の組織としてのもの、民間経営のもの、公的組織が運営しているものに分けることができます。
大学組織のものの特徴は、その目的の中に医学の研究が入っていることでしょう。
単純に患者を治すという目的だけではないのです。
かといって患者本位でないという意味ではありません。
大学病院だからこそできる治療というものがあるのも事実です。
それと比較すると民間のものは治療が目的です。
しかしそこには社会奉仕という面と同時に経営体の存続という利益面がついて回ります。
公的保険が適用されるものについては診療報酬は決まっていますが、自由診療の価格設定や自由診療と保険適用診療とのバランスについてはいろいろと悩みがあるはずです。
市民病院などの公的なものは、地域医療に貢献することが期待されていますが、その地域に民間組織が少ないことからもわかるように社会保障的な面があるといえるでしょう。

この症状、どの病院に行ったらいいの?

病院と一言で言っても、近所の診療所から大学病院まで様々です。
大きいから安心というわけではなく、症状によって選ぶことが必要です。
まず、入院のベットが200床以上の所は、初診でかかる際に紹介状がなくては選定療養費といった医療費とは別の費用が掛かります。
金額は様々ですが、数千円と言ったところが多いです。
なので、急を要する症状でなければ、入院のベッドが200床以下の所で見てもらい、そこで大きな検査や治療が必要と先生に言われたら、紹介状を書いてもらい大きなところに行くのが良いでしょう。
なので、少し熱っぽいとかお腹が痛いという症状であれば、最初は入院のベットが200床以下のところで診察を受けるとよいでしょう。
しかし、骨折をして手術が必要とか、倒れて意識がないという症状がある場合は、検査や手術設備が整った大きなところを受診してください。
また、小さなところでずっと診察を受けているのに、全く症状が良くならないといった場合には、大きなところで検査をする必要があるので、その際には先生に相談をして紹介状を書いてもらって大きなところを受診してください。
小さなところでは検査が出来ずに見逃していた病気が見つかるかもしれません。
やみくもに大きな病院に受診をすると、待ち時間が長いだけではなく、金額も高くなることがあるので気を付けたいものです。